手さげバッグの作り方(初級編)

幼稚園や保育園で必要な手さげバッグの作り方を
載せました。
どうして載せたのかというと、
ま、自分のやってきた事の備忘録でもあり、
思った以上にネットで作り方を載せているサイトが
少ないという事。
私もあちこち調べたり、本を買って、
入園、入学までに仕上げましたが、
調べるのに・・・えらい時間がかかった記憶が・・・。(^^;
≪手作りのメリット≫
・他の子達より、自分のバッグが
 どれなのかが分かりやすく、
 すぐ覚えやすい。
・子供の要望を取り入れた、
 バッグを作ることが出来る。
※手さげバッグって、
意外と小学校でもよく使うんですよね。
(うちの子も、今でも、幼稚園時代の手さげバッグを
使っています。)
人気のキャラクターや
お子さんの大好きなキャラクターで、
手作りしてみましょう。


まずは生地を用意します。
kihon01.gif
キルト生地
カラーバンド
【作成手順】
(1)生地の寸法、カラーバンドの寸法を測ります。
※幼稚園、保育園によっては、指定の寸法があると思うので、
(完成時の片面寸法 + 袋の口部分)×2 + 縫いしろ
で計算してください。
上記の①の画像は、長い点線が実際縫う部分、
短い点線が底になる部分、
緑の点線はバッグの口の部分を表しています。
縫いしろは大体、1cm~1.5cmで十分足ります
型紙を作って寸法を測っても構いませんが、
しっかりと寸法を測れば、特に要らないと思います。
(2)生地を裁断する。
私もたまにですが、うっかりやってしまうのが、
縫う部分をはさみで切ってしまい、
縫いしろがなくなってしまう事です。(^^;
ここでは十分注意を払って裁断しましょう。
(3)はしミシンをかける。
意外とこれ重要かもしれません。
と言うのも、キルト生地と言うのは、
生地と生地の間に綿を入れて縫ってあるので、
生地を裁断した時に綿がつまっている部分が端にきてしまうと、
使ってるうちに綿が出てくる事があるので、
はしミシンをかけるようにしましょう。
ロックミシンがある方は、
裁断時に縫いしろの外側に余白部分を作って裁断すれば、
綺麗にはしミシンをかける事が出来ると思います。
(4)本縫いをする。
裏側にして半分に折り、まち針で止める。
直線縫いをして、最初と最後は折り返し縫いを
するだけなので簡単でしょう。
(折り返し縫いの糸の始末はかた結びしましょう。)
(5)バッグの口の部分を縫う。
左記の画像の緑の点線を裏側に折り、
縫いしろ部分を三つ折りにします。
(キルト生地が厚くて出来ない場合は、
二つ折りでも大丈夫だと思います。
縫いしろに、はしミシンをしっかりした場合は
折らなくても大丈夫かも・・・。)
まち針で止めていき、アイロンをかけ、
袋の口を開けて、直線縫いをします。
最初と最後の糸の後始末はかた結びをしましょう。
表側にした時に折り返し縫いがないので、綺麗に見えます。
(6)持ち手をつける。
kihon01-5.gifカラーバンドを袋の口に当て、
まち針で止めます。
左記の画像の矢印に縫う順番だと、
表にした時に綺麗に見えます。
赤い点線から始めて、
青い点線部分を改めて縫う方法です。
こちらも、折り返し縫いをせず、
かた結びにすると綺麗に見えます。
完成!!

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